残暑お見舞い申し上げます

  
残暑お見舞い申し上げます
今年の暑さは本当に厳しいですが、体調を崩しておられる方も多いのではとお見舞いいたします。

例年8月後半となると、夜は秋の虫の声が聞こえ始め日中の暑さは残るものの秋の気配を感じるのですが、今年はいまだに連日連夜の熱帯夜、異常気象の恐ろしさを実感しております。

さて、こんな夏ですが皮膚科の診療場面でも昨年とは違い夏特有の皮膚病の患者様が多く受診されております。
昨夏は冷夏で暑い夏の盛り上がりも無く、また皮膚病も例年より少ない印象でした。
が、今年は6月ごろから、梅雨の天候不順からじんましんや毛虫の大発生による毛虫皮膚炎の多発、アオバアリガタハネカクシという虫の体液から引き起こされるヤケド様の線状皮膚炎の多発、長雨続きの梅雨の後は一気に猛暑となり、強い紫外線による種々の皮膚トラブル、とびひ、あせも、水虫などの患者様が後を絶ちません。お盆で家族が集まったときにバーベキューパーティーを楽しまれる方が最近は多く、夏でもヤケドが多かったですね。小さな子供さんの花火によるヤケドは瞬間でも深いヤケドになりやすく帰省中のみの治療では治癒しないケースも目立ちました。
ここのところは、家ダニの被害が続出です。高温多湿がダニの繁殖には最適で日中の40度近くの室温が一気に繁殖を拡大しているようです。赤ちゃんや小児のいない家庭ではダニ殺虫剤を燻煙することを勧めておりますが、1〜2週間空けて2回は必要でしょう。寝具を日に干すことも有効ですが60度以上にならないと殺ダニ効果は上がらないと言われております。

まだまだ残暑が続くようですが、どの皮膚病も“いずれ治る”と放置しないでとにかく早めに専門医で治療していただき快適な日々を過ごされますように。